気が付く限りのことをする

今日は、気が付く限りのことをする、、、というタイトルですね。

最近、お客様への発送があり、既存のお客様のためのものも、オンラインショップで販売されたお客様への発送もあり、ずっとどうすべきかを考えています。

ただ、最終的には、これまでと同じ、サンクスレターのようなものはなく、ブランド品のような綺麗なコストのかかった箱でもなく、ひたすら、お買い上げ頂いた商品を今後どう保管すべきかというところに力を注いでいます。

それで良いかどうかは分かりません。きっとブランドのような煌びやかを求めるお客様からすれば、すごく物足りないのでしょう。

でも、単純に皮のバッグののようなものなら、煌びやかな箱に入ればそれで夢見心地にさせることはできます。しかし毛皮です。ほとんどの人がどう保管し、どう扱っていけばいいか解らないのです。もちろん販売する側のプロでも、怒られるかもしれませんがほとんどが理解していません。

であれば、どうやって扱えばいいかを伝えながら、それに必要な梱包や付属を付けて差し上げたほうが余程親切な気が私はします。

一般のブランドものの扱いは、納品するまでが全てです。サンクスレターも付けて、梱包を綺麗にして、、、 でも、その後どう毛皮を扱えばいいかは、どこも責任を持ちません。どうしたらいいかをお店も解らないのです。

私は、納品が終わって、そこからが一番大事だということを知っています。そのためにどうすればいいかを考え、お伝えすることが納品時に一番大事なことだと考えます。

以前の百貨店時代は競合他社に合わせる必要があり、思うようなことが一部出来ないこともありましたが、今は単独のショップからの販売です。

そのため、私が考えることを出来る限り実践しています。

今日のテーマに沿ったかわかりませんが、気が付く限りのことをするという意味では、これからも徹底して、納品後のことを出来る限り考えて行こうと思います。

コートやマフラーなどの小物も含め、お買い上げ後、一回はクリーニングが無料というのも、その一つとして提供しています。

 

長澤 祐一